
臨床美術を導入する6つのメリット
子ども、社会人、高齢者をはじめ不登校の方や特性のある方など
多様な方々の心身の健康や成長、働きやすさに良い影響を与えることが期待できます。
実際の導入・活用事例
教育・福祉・医療・・・臨床美術はこんな現場で活躍されています
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- 医療施設・高齢者施設・介護施設
- 病院やリハビリテーションセンター、精神科クリニックなどで、認知症や精神的なケアの一環として、老人ホームやデイケアセンターなどで、高齢者の心身の活性化や自己表現の促進、孤独感の軽減に役立てられています。
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- 保育・教育施設
- 保育園や学校、児童養護施設などで、子どもたちの創造力や感性を育む活動として取り入れられています。
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- 地域コミュニティ・文化施設
- 公民館や地域の文化センターなどで、地域住民の生きがいや交流の場として実施されています。
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- 企業や産業分野
- 社員研修やチームビルディングの一環として、また、福利厚生としても導入されています。
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- 被災地支援
- 被災された方々に自己表現や感情の解放の場を提供し、一緒に作品を作ることで交流や絆を深める機会をを作っています。
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- その他
- 不登校、特性がある子どもなどの自己肯定感やコミュニケーション能力を育くむ活動として取り入れられています。
よくあるご質問
導入に必要な設備はありますか?
特別な設備は必要なくテーブルと椅子があれば始められます。
また、基本的な教材(オイルパステルや絵の具、筆など)は用意いただいています。
参加者の範囲はどのように決めるのですか?
認知症患者や精神疾患の方、リハビリ中の患者など、多様な対象者に対して導入が可能です。個々の状態やニーズに合わせて臨床美術士の配置などを調整いたします。
費用はどの程度必要ですか?
臨床美術士の費用も含め、10人以上1人1回5,000円程度ですが、対象や参加人数などによって個別に見積をいたします。
効果の評価方法はありますか?
臨床美術感性記録表を使って記録をいたします。アンケートやその他のスケール活用のご希望にも対応いたします。
導入にあたっての課題や注意点は何ですか?
対象者に応じたプログラム内容や、臨床美術士の配置、安全面なども考慮する必要がありますが、事前にご相談し適切な方法をご提案いたします。
小さな子どもでもできますか?
1歳以上のお子さん、幼稚園・保育園でも導入いただけます。お座りができれば0歳児のお子さんにも実施しています。
認知症予防やリハビリにも効果はありますか?
「認知機能の改善・BPSDを軽減する効果」が日本認知症予防学会で認められています。