お知らせ
2026/02/09
2025年度 臨床美術学会 第2回セミナー(勉強会)
| 日 時 | 2026年2月27日(金)18:00~19:30 ※アーカイブ配信あり |
| 会 場 | WEB会議システム(ZOOM)による開催 参加登録後、事務局よりURLをメールにてお知らせいたします。 |
| 参加資格 | 臨床美術学会会員・一般 |
| 参加費 | ◉臨床美術学会会員:無料 ◉一般、日本臨床美術協会会員:2,200円(税込) |
| 話題提供1 | 【タイトル】 認知症の人に対する臨床美術のエビデンス ― 臨床美術のスコーピングレビュー ― 【講 師】 川久保 悦子 氏 (三育学院大学 看護学部 非常勤講師) |
| 話題提供2 | 【演 題】 認知症の方に対する臨床美術のナラティブ・アプローチを考える 【講 師】 保坂 遊 氏 (東京家政大学 子ども支援学部 子ども支援学科・同大学院 教授) |
申込方法:下記ボタンから登録して下さい。
申込締切:2026年2月20日(金)14:00まで
- 講座内容
- 参加方法
勉強会は、インターネット上で、web会議システムZoomを使って実施します。
(参照:https://zoom.us)
PCやタブレットPCなどの機器、インターネット接続環境のご準備を各自で行える方のみのご参加とさせていただきます。カメラ、マイク機能等も予めご確認ください(PCやタブレットPCに内蔵されていれば大丈夫です)。
参加申込後、事務局より受付完了メールをお送りします。
参加費(一般・日本臨床美術協会会員のみ)のご入金確認後、開催前日までにURLをメールにてお知らせいたします。 - キャンセルポリシー
講座の締切日の翌日~講座前日までに参加をキャンセルされた場合、事務手続きの都合上、受講料の30%をキャンセル料として頂きます。なお、講座当日欠席された場合は、受講料の返金はいたしかねます。後日アーカイブ配信を行いますので、そちらをご視聴ください。
――――――――――――――
◆話題提供1(エビデンスの視点)
――――――――――――――
【タイトル】認知症の人に対する臨床美術のエビデンス ― 臨床美術のスコーピングレビュー ―
【講 師】
川久保 悦子 氏(三育学院大学 看護学部 非常勤講師)
【講座内容】
超高齢社会のわが国では、認知症高齢者の増加が予測され、記憶障害を支える人々と、その介護者を支援するための戦略が急務となっています。高齢者施設では非薬物療法、すなわちリアリティ・オリエンテーション、回想法、園芸療法、運動療法・芸術療法などの重要性が高まっています。
芸術療法は心理療法の一形態として国際的に認知されており、臨床美術は日本で開発された独自のアート介入で、認知リハビリテーションと感性刺激を統合したプログラムです。
本セミナーでは、国内外の2025年における、認知症に対する芸術療法の最新エビデンスと臨床美術のエビデンスを明らかにし、臨床美術の観察研究や事例研究などをレビューしまとめました。
実際に行われている認知症の人に対する臨床美術について概観し、その特徴や臨床美術プログラムの効果、影響を明らかにします。
【講師プロフィール】
三育学院大学 看護学部 非常勤講師
博士(保健学)
2023年群馬大学大学院保健学研究科博士後期課程修了
看護師、保健師、美術教諭免許、認知症ケア上級専門士
看護大学の教員として老年・在宅看護学の研究教育にかかわっている。
研究テーマは認知症高齢者へのアートセラピーなど。
――――――――――――――
◆ 話題提供2(ナラティブの視点)
――――――――――――――
【タイトル】
認知症の方に対する臨床美術のナラティブ・アプローチを考える
【講 師】
保坂 遊 氏
(東京家政大学 子ども支援学部 子ども支援学科・同大学院 教授)
【講座内容】
本セミナーでは、認知症の方を対象とした臨床美術を、ナラティブ・アプローチの視点から考えていきたいと思います。
臨床美術は、「参加者―臨床美術士―アート制作」という三項関係を基盤とし、アート(行為・現象)を中心に据えた共主体的な関係性の中で実践されます。制作過程や作品を介して生起する語りは、感情や記憶、自己物語の外在化と再編成を促し、自己肯定感やアイデンティティの回復につながります。
さらに、それらのプロセスを臨床美術士が共に見守り、言語的・非言語的に応答することで、物語は相互行為的に編まれていきます。
本セミナーでは、ノンバーバルなアート表現の過程から読み取れる語りと、認知症の方々と臨床美術士との共主体的な関係性の中で紡ぎ出される物語という二つの観点から、臨床美術におけるナラティブの意義を考察したいと思います。
【講師プロフィール】
東京家政大学 子ども支援学部 子ども支援学科・同大学院 教授
臨床美術学会/日本臨床美術協会 副会長(臨床美術士)
彫刻家大学で彫刻を学び、大学院では社会福祉学を学ぶ。
幼児の造形表現教育に携わりながら,1997年より埼玉県、沖縄県、宮城県にて臨床美術の研究・普及活動を推進。
2005年東北福祉大学、2006年聖和学園短期大学を経て、2014年より本学子ども学部(現子ども支援学部)に着任。
[アート−人−社会との関わり]の可能性を求めて、美術の社会的貢献や意義について探究している。
<お問い合わせ>
臨床美術学会事務局
〒251-0047 神奈川県藤沢市辻堂1-9-3 ShonanEminence3階
TEL:050-6861-7227/FAX:050-3537-8633(電話受付 平日/9:30~18:00)
E-mail: gakkai@arttherapy.gr.jp